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バスト

どんな病気

乳がんは胸の中の乳腺にできるがんです。過剰な女性ホルモンであるエストロゲンが影響していると考えられており、女性のライフスタイルの変化にともない、乳がんにかかる人は年々増えています。早期発見すれば、乳房も命も失わすにすむ病気にもかかわらず、死亡者数はここ20年で2倍に、30代〜50代までの女性のがんによる死亡原因のトップになっています。40代以降がハイリスクですが、最近では30代での増加が目立っています。女性ホルモンの影響を受けて発症するため、生理が始まった年齢が早い人、閉経が遅い人、出産経験がない、あるいは出産の年齢が遅い人など、エストロゲンにさらされている人が比較的発症しやすいと言われています。

注意すべき点は

また、脂肪組織には女性ホルモンが蓄えられているため、肥満の人はリスクが高くなります。生理不順ではホルモン状態が乱れている人も要注意です。遺伝的な要因で乳がんになる人も、全体の20%ほどいます。肥満が乳がんのリスクを上げるとはいっても、極端なダイエットをすると生理不順や無月経を引き起こし、ホルモン状態が乱れるのでかえって危険です。もともと生理不順の人は、放置しないできちんと治療を受けることをおすすめします。また、不妊治療で排卵誘発剤などのホルモン治療を受ける前には、必ず乳がんのチェックが必要です。ホルモン治療は発がん因子にはなりませんが、もし乳がんがあった場合、がんを育ててしまう可能性があるためです。

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