特徴を知って予防しよう

医者

ふたつの原因

肝臓がんには、原発性肝臓がんと転移性肝臓がんというふたつの種類があります。原発性は肝臓そのものにがんが発生したもので、転移性はほかの臓器にできたがんの細胞が転移してできたものです。肝臓がんができても最初の小さいうちは症状らしい症状が出ないこともあります。したがって、肝臓がん対策としてはまず予防に努める必要があります。転移性肝臓がんはほかの臓器にできたがんが原因なので、予防法としてはがんになりにくいような生活習慣を持つことが挙げられます。栄養バランスの取れた食事をとり、肉類より野菜類を多く食べる、ストレスをなるべく減らすよう心がけるといったことががんの予防につながります。一方、原発性肝臓がんを予防するには、日本人に多い肝炎を予防することがまず重要となります。

肝炎は性行為による感染も

肝臓がんの原因のひとつとなる肝炎は、A型・B型・C型・D型・E型という五つのタイプに分かれています。このうち日本人に特に多いのはB型肝炎とC型肝炎です。よって、肝臓がんになるのを防ぐためにはB型肝炎やC型肝炎にならないよう注意し、もしすでになっている場合には治療を受けることが大切です。肝炎は注射器の使い回しで感染するというイメージを持っている人が多いのですが、ウイルスの種類によっては性行為などで感染することもあります。しかしこうしたことを知る人は多くなく、自分が肝炎ウイルスを持っていることを知らない人もいます。ウイルスの有無は血液検査でわかるので、一度受けてみるとよいでしょう。また、野生のシカやイノシシの肉を食べるときは、必ず火を通すことも肝炎ひいては肝臓がんの予防のために大事なことです。

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